斜面を流れてきた水は、この度運んできた大きな石にぶつかります。そしてその大きな石と石の間から枝分かれして均等に畑の中を流れて行く。
そんなイメージで作ってみました。
これから本物の本ワサビが大きく育つまで2年、どうなるか! 乞うご期待!
山で食べる、日本そばに。ローストビーフに。刺身に。 ・・・・・夢は広がります。 大富農産の社長様ありがとうございました。
そして翌日、今日はひとり、ビールなしでサッサと終わして帰るぞー。
約1ケ月ぶりの山なので、じいさん、ばあさんも誘って来てましたー。
午前中、ばあさんは山小屋まわりの草むしり、じいいさんは沢に行ってミズナ採り。
アカミズナ、アオミズナ、価値的に高いのはアオの方。
でもどちらも旨いよ。 アカはどちらかと言えば煮物に、アオはおひたしやサラダに。
大きく育ったのはこの1本だけで他のはほとんどダメでした。
なぜこの1本だけが成長したのか、ちょっと観察してみると、ここだけが清水の流れ道になっていました。
そういえば、ネットで調べた事がありました!
ワサビは殺菌作用がある物質をつくるのだが、その物質のために根が発達できない!
だから流水で栽培することによって、その物質を流して大きくなるんだ。 と。
なぜ今回第4回目をUPしたかと申しますと、数年前に山形県でワサビの水耕栽培をしている会社があると、テレビに放映されたのです。
興味がバクバクあった私はすぐにその会社のHPを見ました。なかなか自分のワサビは大きくならないのに、ここのワサビはどんどん大きくなっている。
その時は、うらやましいなぁ、くらいにしか思わず今日に至ったわけですが・・・(興味がある割には対策を打たないのが私の足りないところ)
2014年6月、ある機会でその会社(大富農産)の社長さんにお会いできたのです。そしていろいろ聞いたところ、”天然のワサビでは大きくならない” と言うことなんです。 ガーン!
それだったら御社の製品の苗を譲っていただけないかとお願いしたところ、”やったー!” 譲ってくださるとの事。
早速、今回のUPになったと言うわけです。
栽培編ワサビの巻も今回で4回目となりました。
前回の巻で、 ”完璧な栽培ができ、美味しいワサビが完成されたと・・・” もちろん思われたことでしょう。
はっはっはっ! 作業をしているのは・・・ 私、いとみちです! そんなに上手くは育っていません。
ちゃんと冷たい清水が年中流れる場所で栽培しているわけだから、期待通りにワサビも大きく育つはずなのに、それがなかなか難しい!